†日々のコトノハ†
 
真実の コトノハを つれづれつづる
 



『春、快晴』

いつもと変わらない朝 昨日君にフラれたばかりだけど
へこんでるところなんて未だ 誰にも見せられないから

未来の事は未だ未定 不安が無いといえば嘘になる
けれど俺達は新しい道を 進む

青く高い 快晴の空 吹き抜けてゆく風
片手で卒業証書 投げ上げ受け取ったら
また此処で 逢いましょう


世間じゃ普通の平日 俺達には特別な一日さ
制服着るのは最後と まじまじと鏡を見つめた

思い出達が蘇る 寂しくないと言えば嘘になる
けれど俺達は未来へ向かって 走る

思い出の 詰まった校舎を 背にしてくぐる門
永遠の別れじゃなくて 此処がゴールでもなくて
未来への 中間地点


こみ上げた 涙を誰にも 見られたくなくて
制服の袖で 見えないようにふいた
精一杯の強がり

君への想い 全てしまって 目の前の真っ白い道
一歩を踏み出すんだ 此れがゴールじゃないんだ
此れからがスタートだ!

また此処で逢いましょう!!


********************************************

実はこの詩、1番は去年の3月に作ったものです。
それに最近新しく書き足してこうなっちゃいました
卒業式土日のトコもあったりして(汗)
うん。気にしたら負け

今年は僕の大事な人が卒業して行ってしまうんです
…あ、あの方もそうだな

この詩を今年"卒業"される方に捧げマス

                       †2006.2月25日 AMURIS†



2月25日(土)10:48 | トラックバック(0) | コメント(0) | 頌彦の詩の里 | 管理

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